展覧会遍歴 京都編
 
 
 

京都の美術館・博物館で開催された展覧会で、私が今まで行ったのは
 フィレンツェ・ルネサンス 芸術と修復 1991年
 ギュスターヴ・モロー展 1995年
 ムンク版画展 1999年
 日中国交正常化20周年記念展 楼蘭王国と悠久の美女 1993年
 ルーヴル美術館展 1997年
 ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 1999年
 ルーベンスとその時代展 2000年
 大レンブラント展 2002年
以上です。
 
フィレンツェ・ルネサンス展 詳しくはこちらにて
当時NHKで「フィレンツェ・ルネサンス」という番組が放送されており、
それに関連して展覧会が開催されたようです。
「芸術と修復」というテーマのとおり、
修復前の写真と修復後の作品が比較できるように展示され、
フィレンツェ・ルネサンスの歴史を概観できる展示構成でした。
 
ギュスターヴ・モロー展 詳しくはこちらにて
開催されるのを知ったとき絶対に行きたいと思った展覧会です。
モロー芸術の集大成といった感じの展覧会で、
世界各地の美術館から主要なモロー作品が集まっていたほか、
「雅歌」(大原美術館)「化粧」(ブリヂストン美術館)「岩の上の女神」(横浜美術館)など
国内に所蔵されているほとんどのモロー作品が一堂に会していました。
 
ムンク版画展 
ムンク版画展は1993年に高松市美術館で開催されたときにも見ていました。
ムンクの版画、特に木版画に見られるタッチは
生と死と愛の情念を荒々しく表現しているように思えます。
 
日中国交正常化20周年記念展 楼蘭王国と悠久の美女 
「楼蘭の美女」は髪の毛も完璧に残っており、
身につけているものもほぼ完全な状態でした。
復元した彼女の顔の絵も展示されていましたが、確かに美しい女性だったようです。
 
ルーヴル美術館展
副題:18世紀フランス絵画のきらめき
など多くの作品が展示され、
ロココから新古典主義に至るフランス絵画の歴史を概観できる展覧会でした。
 
ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 詳しくはこちらにて
19世紀から20世紀初頭までの主に印象派を中心とした展示内容でしたが、
特別展示として数点オールドマスターの作品が出展され、
その中でフェルメール「手紙を書く女」が展示されていました。
 
ルーベンスとその時代展
ウィーン美術大学所蔵の作品がやってきました。
ルーベンス初期の神話画「ボレアスとオリュテイア」をはじめとして
ほとんどが日本初公開の作品で、見所の多い展覧会でした。
 
大レンブラント展 詳しくはこちらにて
この展覧会は国内では京都のみで開催されたものです。
レンブラントおよびレンブラント派の概要をつかむことのできる内容でした。


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