海蛇T


クリムト 1904-07 50×20cm
ウィーン オーストリア美術館
 
二人の女の姿を海蛇として表現しています。
鱗のような文様には様々な象徴が隠されています。
女の髪には実際の金が使われています。
 
 
海蛇U
クリムト 1904-07 80×145cm 個人蔵
 
「海蛇」の第2作です。
前作では女の下半身は蛇となっていましたが、
この作品では人間の姿で描かれています。
 
 
金魚
クリムト 1901-02 181×66.5cm ゾロトゥルン美術館
 
金色の魚と水に漂う女達の姿が描かれています。
真っ赤な髪と白い肌の“Famme Fatale”に強烈な印象を受けます。
 
 
流れる水
クリムト 1898 52×65cm 個人蔵
 
水の流れに身を任せる女達の姿に
生命の根源である「水」が意味するものを感じ取ることができるようです。
 
 
セイレーン(銀の魚)
クリムト 1889 82×52cm 
 
女の顔をした不思議な生き物です。
 
 

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