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音楽:ショーソン「オフェリアの歌」
「五月の薔薇、美しいオフィーリア!」
シェイクスピア「ハムレット」より




オフィーリア
1894 個人蔵 125.5×73.5cm
 
このオフィーリアは、人間というよりも水の妖精のようです。
実際の作品を見たのですが、
深みと透明感を併せ持った素晴らしい作品です。
 
 
オフィーリア
1910 個人蔵 102×61cm
 
私が初めて実物を見たウォーターハウス作品です。
ドレスの青の鮮やかさが印象に残ります。
 
 
オフィーリア
1889 96.5×157.5cm 所在不明
 
ウォーターハウスによるもう一つの「オフィーリア」です。
こちらの作品では、水辺ではなく、
草叢に横たわる姿が描かれています。
 
 
オフィーリア
ジョン・エヴァレット・ミレー 1851-52 76.2×111.8cm
テイト・ギャラリー
 
「オフィーリア」を描いた作品といえば、この作品といえる有名な作品です。
私は98年の「テイト・ギャラリー展」で実際の作品を見たのですが、
実に緻密な描写と豊かな色彩の見事な作品です。
 
 
オフィーリア
アーサー・ヒューズ 1852 68.7×123.8cm
マンチェスター市立美術館
 
ミレーの作品と同じ年に描かれたA.ヒューズのオフィーリアです。
暗い色調で、森の妖精を思わせる姿で描かれており、
あくまで生身の女として描かれたミレーのオフィーリアとは対照的です。
この作品も実際の作品を見たのですが、
ミレーよりも幻想的な印象を受けました。
 
 
 
オフィーリア―そして彼は二度とは戻らない
アーサー・ヒューズ 1865年頃 94.8×58.9cm
オハイオ州トレド トレド美術館
 
ヒューズによるもう一枚のオフィーリアです。
こちらは水辺へ向う途中の姿です。
前作と比較すると生身の女性らしい姿で描かれています。
 
 
 
オフィーリアの狂乱
ロセッティ 1864 39.4×29.2cm
オルダム美術館
 
この作品は「ハムレット」の四幕五場を主題としています。
オフィーリアがハムレットの親友ホレイショーに伴われて
ヒナギクやスミレの花を手にして歌いながら、
王と王妃の前に現れる姿を描いています。
このオフィーリアとホレイショーの姿は
ロセッティの「つれなき美女」(1855)の美女と騎士の姿に酷似していることから、
彼がオフィーリアと「つれなき美女」を重ね合わせていたことが分かります。
オフィーリアのモデルは彼の妻となったエリザベス・シダルで、
ミレーの「オフィーリア」のモデルを務めたことで知られている人物です。
この作品は私が初めて実物を見たロセッティ作品でもあります。
 
 
オフィーリア
ポール・ステック 1890年代 162×98.5cm
パリ市立美術館
 
まさに世紀末に描かれたオフィーリアです。
水の中で揺らめく長い髪、流れに美しく翻る衣裳などは
当時の流行であったアール・ヌーヴォー的な装飾美も醸し出しています。
彼女は地上のしがらみから逃れ
母なる水の中へ還っていった安堵感に包まれているように思えます。
 
 
 
オフィーリア(ネリー・メルバの肖像)
アンリ・ジェルヴェックス 1889-92
 
オフィーリアに扮しているのはオーストラリア出身のオペラ歌手ネリー・メルバです。
サヴォイホテルの料理長が考案した、
桃とアイスクリームを組み合わせたデザート
「ペーシュ・メルバ」にその名を残しています。

英国の画家の描く儚げなオフィーリアとは異なり
狂気と共に力強ささえ感じさせるオフィーリア像です。
 
 
 

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