赤エイ(部分)
シャルダン
1726−27 114.5×146cm
ルーヴル美術館

ロココの時代にあって静物画や市民生活を描き続けた
シャルダンの出世作です。
背中を丸め、尾を立てて威嚇のポーズをとっていますが、
まだ子供のようです。
マヌエル・オソーリオ(部分)
ゴヤ
1788 110×80cm
メトロポリタン美術館

貴族の子供の肖像画の部分です。
三匹の猫がいます。(奥に黒猫がいます)
紐でつながれた鳥に興味津々の三匹です。
農民の家族(部分)
ル・ナン兄弟
1642頃 113×159cm
ルーヴル美術館

名も無い庶民や農民の生活を描き続けた画家兄弟の代表作です。
慎ましく暮らす家族の肖像ですが、
こちらを見ている猫も家族の一員なのでしょう。
(ちなみに犬も描かれています)
画家の自画像、両親と兄弟(部分)
オットー・ファン・フェーン
1584 176×250cm
ルーヴル美術館

16世紀フランドルの画家の一族勢ぞろいの肖像です。
猫は一番手前の目立つところにいます。
きっと家族全員から大事にされていたのでしょう。